グリーンスムージーに使われるフルーツ:ネクタリン

ネクタリンのおもな栄養素

100gで1日の必要摂取量の10%以上を摂取できるものに●を付けています。

カリウム カルシウム マグネシウム
ビタミンA ビタミンE ビタミンK ビタミンB1
ビタミンB2 ナイアシン ビタミンB6 葉酸
パントテン酸 ビオチン ビタミンC 食物繊維

おもなフィトケミカル

ポリフェノール

期待できる効果

動脈硬化予防/がん抑制

ネクタリンの基本情報

ネクタリンはバラ科モモ属の木になる果実で、桃の一種です。
一般的な桃は産毛が付いているので「毛桃」と呼ぶのに対し、表面にうぶ毛がなくつるつるしているので油桃(ゆとう)とも呼ばれています。
桃と比べると、果肉もしっかりしていて身崩れしにくく、酸味が十分にあって甘酸っぱい味がするので、スモモに似た感じもしますが、果肉の香りや味は桃その物です。

桃は中国が原産で紀元前から食べられていましたが、ネクタリンは桃の変種とされていて、中央アジアのトルキスタン地方で6~7世紀に誕生したといわれています。
ネクタリンが日本に導入されたのは明治時代ですが、現在生産量が多い「ファンタジア」や「フレーバートップ」といった品種は、昭和40年代にアメリカから導入したものです。

ネクタリンには整腸作用のある食物繊維が比較的多く含まれているので、便秘改善に効果が期待できます。
また、ネクタリンに含まれるカリウムは血圧を下げる効果があるので、高血圧や動脈硬化などの予防にも期待できますし、冷え性や二日酔い予防によいとされるナイアシンも比較的多く含まれています。

ネクタリンに含まれている特徴的な成分としてはポリフェノールが挙げられます。
ポリフェノールはもともと、香料や色素として古くから食品、化粧品に使われていましたが、「フランス近郊に住む人々は、他の西欧諸国の人々よりも乳脂肪、肉類、フォアグラなどの動物性脂肪を大量に摂取しているのに、心臓病の死亡率が低い」という説を打ち出し、彼らが日常的に飲んでいる赤ワインに豊富に含まれる「ポリフェノール」を摂取すると、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上すると発表した、いわゆる「フレンチパラドックス」が注目されて以降、健康効果に対する研究が進みました。

特に活性酸素に対する抗酸化作用については多くの研究がなされています。
ストレスや不規則な生活やタバコや紫外線などの影響を受けると活性酸素は必要以上に生成され、その強い酸化力と殺菌力によって体内の正常な細胞までをも傷つけて、ガンや動脈硬化などの病気の引き金になるため、ポリフェノールは第6の栄養素として今後も研究が進むものと思われます。

ただ、ネクタリンの酸っぱさが苦手だという方や、出来れば手軽にグリーンスムージーを飲みたいという方には、ネクタリンと同じような栄養を摂ることが出来て、水に溶かすだけで作れるパウダータイプのグリーンスムージーがお勧めです。

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