グリーンスムージーに使われるフルーツ:梨

梨のおもな栄養素

100gで1日の必要摂取量の10%以上を摂取できるものに●を付けています。

カリウム カルシウム マグネシウム
ビタミンA ビタミンE ビタミンK ビタミンB1
ビタミンB2 ナイアシン ビタミンB6 葉酸
パントテン酸 ビオチン ビタミンC 食物繊維

おもなフィトケミカル

ポリフェノール/リンゴ酸/アスパラギン酸

期待できる効果

利尿作用

梨の基本情報

梨はバラ科ナシ属の木になる果実で、中国が原産とされ、日本には弥生時代に入ってきたとされている、歴史的には古くからある果物です。
木は高さ15メートルほどの落葉高木、葉は長さ12cmほどの卵形で、縁に芒状の鋸歯がある。
花期は4月頃で、葉の展開とともに5枚の白い花弁からなる花を付け、8月下旬から11月頃にかけて、黄褐色または黄緑色でリンゴに似た直径10~18cm程度の球形の果実がなり、食用とされる。
梨の主な利用法は生食で、一般的にはリンゴと同様に縦に8等分などしてから皮を剥き中心部をくりぬいて食べる。

また、シロップ漬けの缶詰にも利用されるが、梨だけで売られていたり、それを食することは稀であり、他の果物と混ぜてミックスフルーツとして販売・食用とされることが多い。
加工品としては清涼飲料水や、ゼリー、タルトなどの洋菓子に利用されているが、それらは和梨よりも洋梨が利用されることがほとんどである。

梨の糖度は11~14%程度で、糖分としてはショ糖、果糖、ソルビトール、ブドウ糖を含み、酸度は0.1%程度で、リンゴ酸やクエン酸などである。
和梨・洋梨ともに果物としてはビタミンをほとんど含まず、栄養学的な価値はあまり高くない。

梨に含まれている特徴的な成分としてはポリフェノールが挙げられます。
ポリフェノールはもともと、香料や色素として古くから食品、化粧品に使われていましたが、「フランス近郊に住む人々は、他の西欧諸国の人々よりも乳脂肪、肉類、フォアグラなどの動物性脂肪を大量に摂取しているのに、心臓病の死亡率が低い」という説を打ち出し、彼らが日常的に飲んでいる赤ワインに豊富に含まれる「ポリフェノール」を摂取すると、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上すると発表した、いわゆる「フレンチパラドックス」が注目されて以降、健康効果に対する研究が進みました。

また、梨に含まれるリンゴ酸は、クエン酸サイクル(人の活動に必要なエネルギーを生み出す工程)を活発にする役割を持ち、疲労回復に貢献します。
アスパラギン酸はアミノ酸の一種で利尿作用があり、有害なアンモニアを体外へ排出し、中枢神経系を保護するほか、カリウムやマグネシウムを細胞内に運び、疲労物質である乳酸をエネルギーに変える手助けをするため、疲労回復にも効果があります。

ただ、梨の食感や消化の悪さが苦手だという方や、出来れば手軽にグリーンスムージーを飲みたいという方には、梨と同じような栄養を摂ることが出来て、水に溶かすだけで作れるパウダータイプのグリーンスムージーがお勧めです。

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